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母アンナの子連れ従軍記 (光文社古典新訳文庫) [ ベルトルト・ブレヒト ]

光文社古典新訳文庫 ベルトルト・ブレヒト 谷川道子 光文社ハハ アンナ ノ コズレ ジュウグンキ ブレヒト,ベルトルト タニガワ,ミチコ 発行年月:2009年08月 ページ数:239p サイズ:文庫 ISBN:9784334751883 ブレヒト,ベルトルト(Brecht,Bertolt) 1898ー1956。

ドイツの劇作家、詩人、演出家。

南ドイツ生まれ。

1917年ミュンヘン大学哲学部に入学したのち、医学部に転部。

’18年に第一次世界大戦に召集され衛生兵として勤務。

’22年ミュンヘンで初演の『夜打つ太鼓』が成功をおさめ、一躍脚光を浴びる。

ナチスの弾圧を逃れ、’33年から北欧、アメリカと亡命生活を続ける。

戦後は東ドイツに戻り、劇団を設立。

自らの演劇活動を再開させたが’56年心筋梗塞のため死去 谷川道子(タニガワミチコ) 東京外国語大学教授。

ブレヒトやハイナー・ミュラー、ピナ・バウシュを中心としたドイツ現代演劇が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 十七世紀、三十年戦争下のドイツ。

軍隊に従って幌車を引きながら、戦場で抜け目なく生計を立てる女商人アンナ。

度胸と愛嬌で戦争を生きぬく母の賢さ、強さ、そして愚かさを生き生きと描いた、劇作家ブレヒトの代表作を待望の新訳で贈る。

母アンナはこんなにも魅力的だった。

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